【犬猫兼用】心疾患・腎疾患・神経疾患

イパキチン (Ipakitine)


イパキチン (Ipakitine)



イパキチンは、体内のリンや老廃物の蓄積に働きかけることで、腎機能の健康をサポートするためのサプリメントです。無味無臭のパウダータイプですので、与えやすさも特徴の一つです。日本でも2016年7月に発売になりました。

イパチキンには、リン除去作用がある炭酸カルシウムや、リンやアンモニアなどを吸収するキチンキトサンが配合されており、慢性腎不全などによる尿毒症を引き起こす物質に働きかけるとされています。

イパキチンは、腎臓の健康をサポートする働きが期待できるサプリメントです。

イパキチン (Ipakitine)

ゾニサミド(Zonisep)25mg


ゾニサミド(Zonisep)25mg



ゾニセップは、抗てんかん薬です。犬のてんかんの部分発作から全般発作まで幅広い発作のコントロールが可能です。また、獣医師の判断により、猫にもお使いいただけます。

ゾニセップは、脳の神経の過剰な興奮を抑えて、発作(けいれん、意識消失など)を抑える薬です。

ゾニセップに含有されている有効成分のゾニサミドは、脳の神経の過剰な興奮を抑制し、刺激を周囲に伝わりにくくします。薬の血漿中濃度が投与開始約5日後に最大効果を発揮する血中濃度に達するため、効果の発現が早いのが特徴です。
ゾニサミド(Zonisep)25mg

エナラプリル(Enapril)2.5mg


エナラプリル(Enapril)2.5mg



エナプリルは、有効成分のエナラプリルマレイン酸塩を含有する降圧薬です。エナラプリルマレイン酸塩は、血行動態を改善し心不全の悪循環を断ち切ることで、心不全による様々な臨床症状を改善します。

エナプリルは、末梢の血管を拡げて、血圧を降下させる薬です。

血管を収縮させる物質であるアンジオテンシン�Uを生成するアンジオテンシン変換酵素の働きを抑えることで、アンジオテンシン�Uの産生を抑制して、末梢の血管を拡張します。咳や呼吸困難、運動不耐性、食欲不振、活動性の低下等の臨床症状を改善し、高い延命効果を発揮します。エナラプリルマレイン酸塩は、世界各国の臨床現場で使用され、すぐれた有効性と安全性が特徴です。

エナラプリル(Enapril)2.5mg

アシドユリン(Acidurin)100mg


アシドユリン(Acidurin)100mg



アシドユリンは、有効成分の塩化アンモニウムを含有する尿pH調整剤です。

アンモニウムイオンは主として肝臓で尿素およびアミノ酸に合成され、このとき水素イオンを発生します。水素イオンを補給することで、アルカリ性に傾きすぎてしまった状態である代謝性アルカローシスを是正します。

塩化アンモニウムは尿を酸性化するため、酸性条件で溶解するストラバイト(ストルバイト)結石の治療にも有効です。

アシドユリン(Acidurin)100mg



犬・猫:尿の酸性化


チバセンジェネリック(Benazepril)10mg


チバセンジェネリック(Benazepril)10mg



チバセンジェネリックは、有効成分のベナゼプリルを含有する血管拡張薬です。ベナゼプリルは、動物用医薬品・フォルテコール錠と同一の有効成分です。

チバセンジェネリックに含有されている有効成分・ベナゼプリルは、末梢の血管を拡げて血圧を下げる薬です。血管を収縮させる物質であるアンジオテンシン�Uを生成するアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを阻害します。アンジオテンシン�Uの産生を抑えることにより、末梢の血管を拡げて、心臓の負荷を軽減させます。また、輸出細動脈を拡張することで、腎糸球体内圧を下げて、尿たんぱくの漏出を抑えます。

ベナゼプリルは、犬の僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全の症状の改善や、猫の慢性腎不全における尿蛋白の漏出抑制をするアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤です。

チバセンジェネリック(Benazepril)10mg

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