トラマドール50mg(Apo-Tramadol)



トラマドールは、がん疼痛・慢性疼痛治療薬です。犬・猫の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が効かない痛みなどに使用します。

有効成分のトラマドールは、脳内の痛みに関与する部位(オピオイド受容体)に結合することで、痛みの伝導を抑制します。NSAIDsではコントロールできない痛み(がんや慢性の強い痛み)を鎮痛する薬です。

トラマドール50mg(Apo-Tramadol)


慢性的な痛みをケア!愛するペットの笑顔のために!


【家族の一員、マンリー】
うちには、私が学生時代から飼っているスコティッシュフォールドの女の子がいます。
名前は、マンリー。

旅行で訪れて大好きになった、オーストラリアのビーチから名づけました。
出会った時にはコロコロとした子猫だったマンリーも、今年で14歳。
先日、少し下痢気味かな?と思い、病院に連れて行ったところ、
進行性の癌だと診断されました。

それまで特に具合が悪いわけでもなく、
元々、おとなしい性格の子だったし、高齢にもなってきたので、
あまり動かないのもそのせいだと思っていました。

食欲が少し落ちたかもとは感じていましたが、お腹の具合が悪いだけかと。

なので、診断を聞いた時は、「まさか」と思った後は頭が真っ白。
どうやって家まで帰ったのか覚えていません。
それから数日は、涙が止まりませんでした。


【疼痛の緩和を願って。家に届いたトラマドール】
あまり痛そうな素振りを見せないマンリーですが、
お医者様は「猫は(犬も)痛みを感じないのではなく、痛みを我慢して、周りに隠す」
とのこと。

それでも、進行段階からすると、大分痛みは強いだろうと言われました。
高齢で体力的に手術も難しい今、私がマンリーにしてあげられることは、
彼女から痛みや苦しみを取り除いてあげること。
少しでも、楽にしてあげること。

治してあげられないのは悲しいけれど、
これが今できる最善の策だと、家族とも話し合って、鎮痛剤を購入することにしました。

うさパラさんには、これまでにもお世話になっているので、今回も迷わず注文。
期待を裏切らず、頼んでからすぐ、家に薬が到着しました。
精神的にまいっている時には特に、こういった迅速な対応は助かります。

その日から早速、使い始めました。


【残りの家族との時間を楽しく、笑顔に】
今は、トラマドールを1日2回、朝と昼に与えています。
食欲も戻ってきたようで、おやつを欲しがるようになりました。

やっぱり痛くて、我慢してたんですね。

お別れがいつくるかを考えるか、悩んで落ち込んでいてももったいないので、
トラマドールで痛みをケアしてあげながら、
残りの大切な時間を一緒に過ごしていきたいと思います。


トラマドール50mg(Apo-Tramadol)



トラマドールは、がん疼痛・慢性疼痛治療薬です。犬・猫の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が効かない痛みなどに使用します。

有効成分のトラマドールは、脳内の痛みに関与する部位(オピオイド受容体)に結合することで、痛みの伝導を抑制します。NSAIDsではコントロールできない痛み(がんや慢性の強い痛み)を鎮痛する薬です。

トラマドール50mg(Apo-Tramadol)